中国語の発音。確かに難しいです。
しかし、前後の文脈で何とかなることが多く、
相手の言ってることが分からないことは多くても、
こちらの言ってることが伝わらない、と言うことはあまりありませんでした。
しかし、この前、「○○はどこですか?」の○○、場所名が、全く伝わらなかったのです!
場所名だったら、現地の南京人であれば、必ず分かるはずなのに。。
その場所名とは、”狮子橋”でした。
見て分かるかもしれませんが、ライオンの門がある、一つの繁華街です。
中国語の発音では、”1shizi2qiao”
それで、地下鉄を降りたら、何人かに聞きました。
「狮子桥在哪儿?」
「狮子桥在那儿?」
あれ??さっぱり伝わってない様子。
道が分からないと困るので、
動物の王様!など、いろいろ説明を加えることでやっと伝えることが出来、
道を教えてもらうことが出来ました。
それにしても、なぜ伝わらなかったのでしょうか??
後日、親しい中国人の友人に聞いてみました。
彼曰く、要は発音の不適格さ。
”shi”の、いわゆる「そり舌音」をはっきり、くっきり発音できていないようです。
また、ピンインではshiziでも、
声調によって、”狮子”だったり,”柿子”になったり、”十字”もありえる。と言ってました。
そして、xiziの発音であれば、”席子”だったり、頑張れば”戏子”にもなるそうです。。
確かに、中国語を始めたばかりの頃は、中国語ネイティブの模範の発音を一生懸命聞いて、
それを必死に真似ていました。
また、口の形も、そり舌であれば、そり舌の、
LやNであれば、その通りに口を動かしていました。
しかし、どうでしょう。。
時経つうちに、発音は、自分の言い易いように、瞬く間に変化してしまったようです。
ここで、一度発音を見つめなおし、初心に戻り、
口の筋肉を意識しつつ、正しい発音になるように、努力しています。
癖になった発音、習慣を戻すのは確かに大変ですが、
より上級の中国語を目指して、教養のある自分を目指して、頑張りたいと思います。
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Thoughts on スポンサーサイト発音を見つめなおす
says... No title
多分、日本人にはわかりにくい「コツ」のようなものがあるのでしょうね。
私も、いまだに発音を直されます。
活到老,学到老。
なのでしょうね。
says... Re:発音を見つめなおす
蘇州にも「獅子林」という世界遺産があるんですが、(林)リンという発音が比較的しやすいので、「獅子」があやふやでも最後にリンがつくから大丈夫なんですかね~。
私は「日子」という発音が苦手でいつも「栗がどうしたって?」と栗と間違われてしまいます。
いやぁ発音って、本当に 難しいもんですね。
says... Re: No title
山岡さん。
コメントありがとうございます。
活到老,学到老。
いい言葉ですよね。
私、大好きです。
頭で考えすぎず、体で覚えていくのも大事ですかね。
頑張らないといけませんね。
says... Re: Re:発音を見つめなおす
onisaさんは、”shi”の発音がもう既にマスター済みなのかもしれません。
うらやましいです。
人によって、得意不得意があって、
発音が難しかったり、単語の声調をいつまで経っても覚えられなかったり、
それぞれ、個人個人違いがありますよね。
それも、面白いところです。